2023/08/04 11:22
こんにちはトモです。
今日は久々に好きな映画について語ろうと思います。
今回はこちらの映画です。

この映画は2001年に公開されたアメリカ映画でして、ジャンルで言えばヒューマンドラマですね。
物語のあらすじとしましては、、
幼い一人娘の親権を巡って、知的障害を持つシングルファーザーの父親サムが、敏腕弁護士リタと共に裁判で奮闘する・・・といったものです。
知能指数が娘と同等かそれ以下の父親に、娘を育てる権利はあるのか・・・というテーマでして、まぁ難しい問題ですよね。
一見重い映画なのかな?と思われがちですが、まぁ確かに部分的には重たい場面もありますが、基本的にはポップな演出で誰にとっても観やすい作りになってると思います。
まず娘役のダコタ・ファニングがありえないくらい可愛いんですよね。天使ってこういうことかと。
ダコタは今も女優をやられてますが、当時は子役としてこの映画に抜擢され、そしてこの作品での演技がきっかけで各種新人賞を総なめにしました。
ちなみに妹のエルファニングも本当に一瞬だけですけどこの映画に出演しています。エルも最近乗りに乗ってる女優さんですよね。
そして父親のサムを演じた主演のショーン・ペンさんですよ。もうすごい演技ですよこの映画の彼は。
こう言ったらあれかもしれないですけど、この作品での彼を見てると、
「本当にこの人障害者なんじゃないの・・・?」と思わせられるくらい、それほど説得力に満ちた演技力でもう感動しました。
役者ってこういうことだよなと。
一瞬本当にこういう人なんじゃないかと錯覚させられるほどの演技力って、役者としての究極形ですよね。
ショーンに限らずダコタの演技力も子役ながらに凄まじいです。もうみんなすごいんですこの映画。
重たいテーマを突き付けられてる中にも爽やかな雰囲気が流れてる作品ですので、気になった方はぜひ観てみてください!
あ、あとビートルズが好きな方にも大変オススメです! 劇中で何度もビートルズの曲が挿入歌として流れます!
アディオス!!